一昨年、自分が品質について悩みまくった頃から、QaaSさんのイベントに自分の環境では得られない学びを多くいただいています。
今回はじめてのオフラインイベントを楽しみに来ました。
イベントに参加した感想をまとめます。
イベントの概要
スタートアップの現場で働くQAエンジニアが、同じ目線で話し、共に成長できるコミュニティを立ち上げます。
大企業はならではの難しさ、スタートアップならではの難しさがあります。 ただ、全体母数やコミュニティの大きさとして、スタートアップのQAエンジニアは、まだまだ少数です。 そのため、私たちは、スタートアップならではの意思決定のスピードやリソースの制限、日々直面する課題や悩みを相談し励まし合える場が欲しいと思いました。
スタートアップ特有の苦労と、それを乗り越えるために現場で生まれた知恵やアイデアを共有し合いでできる場をコミュニティとして作りたいと考えています。
このコミュニティが、安心できる場所となり、ここで生まれたつながりが、スタートアップのQAエンジニアの働き方ををさらに豊かにしていくことを期待しています。
vol.25では、初のオフライン開催
参加者どうしで「スタートアップで働くQAエンジニアの日常」を語りあいましょう!
今回はLT(5分)× 3とOSTで語り合います。
引用:
qaengineeratastartup.connpass.com
イベント参加の背景
- QaaSさんのイベントに多くの学びと刺激をいただいています。
- 昨年のJaSST Tokyoでの懇親会が記憶に色濃く残ってます。
- はじめてのオフラインイベントを楽しみに参加しました。
LT
QAが1か月でAI推進やれるとこまでやってみた
メモ
AI駆動開発に合わせて、QAのスピードアップも求められた。
プロセス分析、重点コミット領域をきめた。
効果の高い部分に利用した。
まずやったこと。
AI活用のグランドルール整備、テスト計画Gem開発、テスト設計Gem&Cursor移行。
AI推進にフォーカスしていたら、QAリソースひっ迫し、パンクしかけた。
ただ壊れなかったのは、シフトレフトや相互レビューの品質プロセスがあったから。
QAの価値の再定義。
完璧なテストドキュメントは本質ではない。
欠落の顕在化が重要。
70点の量産は可能だけど、品質を守ることが重要。
AIで走りやすくなったからこそ、ブレーキ・ガードレール重要。
学び
DevとしてAI駆動開発を実践している身として気づきの多いLTでした。
テストもDevとしてやってますが、そこは作ったものからのフィードバックを得るためと、従来通りのスピード感を受容している部分があります。
とは言え、スピード感の違いのジレンマによって雑に走るところもあります。
そうしたときに、品質プロセスを整えることが改めて重要と思いました。
そして、作る側でもAIで実験していきたいけど、どれだけそこに集中できるかという難しさを感じています。
共感の多いセッションでした。
技術広報チームに丸投げしない!「一緒につくる」スポンサー活動
メモ
QA50人いる。横断チームは4つある。
QA外部コネクトチームがスポンサー活動している。
目的をもとに継続を大切にしている。
QAエンジニアが中心になって進めることが重要。
技術広報チームは4人のみ。少数精鋭。全職能を幅広く見ている。
主体となるために:自分で行ってブースに足を運ぶ。
技術広報チームを尊敬している。
同じ目標に協働することで新しい学びがある。
学び
昨年のQaaSでの登壇がとても印象的だったので、改めてお話をお聞きできて嬉しかったです。
qaengineeratastartup.connpass.com
例えば、自分が同じプロダクトを育てるための仲間を集めたくて、率先してカンファレンスとかにブースを出すような働きかけができればとても素敵だなと思います。
また、職種の異なる人と同じゴールを目指すことの学びも、とても魅力的に思いました。
OST説明 + テーマ出し
いつも参加する渋谷アジャイルやファシリ研究会とはまた違うテーマが多く楽しかったです。

セッション1:AIを使ってもテストが早くなりません

開発者として、AI活用によりアウトプットこそ早くなっていることを感じるものの、
早くなっている部分は限られていたり、はやくなった部分を今まで通り扱えているかというと微妙と思い参加しました。
単純に比較できるものではないと思いつつ、ソースコードとテスト設計書を比べた時、ソースコード以上にテスト設計書の方が言語化した指示が難しいと気づきました。
そして、何よりも品質に対する意識は体験知に基づくところが大きく、それを言語化してAIの前提にすることは難しいのではないかと思いました。
そのうえで、それを実現する時間や手間を考えると、本当にはやくなるの?と思います。
何のために早くするのか、が重要であると気づきます。
セッション2:AI時代のQAのキャリア

セッション1とほぼ同じ方たちとのセッションでした。楽しかったです。
従来想定できたQAのキャリアから、AIがより越境(跳躍?)を可能にしていることを感じました。
特に事業会社かベンダーかでも、事業やプロダクトに対する支援の仕方が変わると思います。
QAのキャリアの先にコンサルがあることは、個人的には少し意外でした。
第三者検証の立場でもラインマネージャーとかに流れるイメージを持っていました。
また、AIにより今まで以上にSETへの道のハードルが低くなったことも印象的でした。
いずれにせよ、QAの価値は依然としてあり続ける印象を持ちました。
最初のLTのことを思い出していました。
セッション3:最近みんなどこに生息してる?
QAの方たちがどういったコミュニティに参加しているのか知りたくて参加しました。
参加者ごとに生息しているSNSやコミュニティを紹介し合う場になりました。
JaSSTやスクラムフェス、QaaSが多い中、テストの街葛飾が気になりました。
ずっとconnpassのメンバーになりつつ、参加できていないコミュニティ。
自分の参加コミュニティとして多摩.devを紹介できたことも嬉しかったです。
写真を取り忘れてしまったのですが、各自自己紹介の付箋に名刺を置いていくのが面白かったです。
まとめ
とても刺激になりました。
一番最初に座ったテーブルで、自分が品質保証に頭を抱えていた時に大きな助けになったこたつさんとご挨拶できたのが本当に嬉しかったです。
この登壇が自分にとって本当に大きな気づきになりました。
今回のイベントを通して改めて自分はQAでもありたいのだと気づきました。
ロールと手段は、自分が何をしたいのかとは切り離して考えると分かりやすいのかも知れません。
他では得られない学びをいただきました。QaaSに心から感謝です。
