幡ヶ谷亭直吉ブログ

娘のここねと格闘するエンジニア。

Regional Scrum Gathering® Tokyo DAY3 に参加しました

Regional Scrum Gathering® Tokyo 2026 DAY3 に参加しました。
イベントを通した学びをまとめます。

イベントの概要

Regional Scrum Gathering Tokyo 2026 is a 15th annual Regional Gathering held in Tokyo, organized by a non profit organization "Scrum Tokyo". Our purpose is to provide a "Ba" (place) where practitioners share ideas among Scrum practitioners having a great diversity.

引用:

2026.scrumgatheringtokyo.org

DAY3までの記録

1日目の記録

hiliteeternal.hatenablog.com

2日目の記録

hiliteeternal.hatenablog.com

オープン・スペース・テクノロジー(Open Space Technology)

たくさんの魅力的なテーマが並ぶなかで、私は3つのテーブルに参加しました。

子供との接し方

RSGTで子供の話を選ぶか悩みましたが、改めて子育てが自分にとって一番の関心事だと気づきました。

ボード

学び

子供が大きくなってできることが増えていく中で、親の期待と子供の行動の振る舞いがずれていくところをどうしているのか、といった課題からのテーブルでした。
ここまで子育てで知見を共有できることに感動をしました。

子供のやる気の引き出し方、やる気のないタスクに目的の与え方など話があがりました。
「やりたいこと」、「やりたくなるかもしれないこと」、「やりたくないこと」を分ける必要性を感じました。
やりたくなるように子供の楽しさとやるべきことを結びつけるか。
やりたくないことでも楽しみながらできるようにしていくか。

最終的には期待値ギャップを埋めるためには、一緒に体験することが重要という内容に納得しました。
同じ子育てに悩む人たちと意見を交換できて嬉しかったです。

コミュニティの企画運営されている方、ノウハウや悩みを共有しませんか?

私がテーマにした「小さなコミュニティを育て続けていくためには」を相乗りさせていただきました!

今年は多摩.devをはじめていきます!!

tamadev.connpass.com

ボード

学び

大きく分けて企業内のコミュニティと自営のコミュニティの話がありました。
いずれの場合も楽しみを実現するために頑張り過ぎないことが重要と理解しました。
そして、そのために回数や参加人数を落とすことや、運営人数を増やすなど話があがりました。
個人的に、実現したい価値を、楽しく続けられるモチベーションを維持しながら実現することが重要と感じました。
また、企業でのコミュニティ運営についての大変さについてもお聞きできて勉強になりました。
特に、自分が多摩.devを立ち上げるにあたり、大きな励みをいただいたコミュニティのひとつである奈良アジャイルのおはぎさんとお話ができて嬉しかったです。

naragile.connpass.com

リーダーシップについて語りたい!!

RSGTにおいてどんなリーダーシップの話になるのか気になり参加しました!

ボード

学び

リーダーシップの話からファシリテーションの話になることが興味深かったです。
メンバーたちの多様な意見の中からリーダーがどのように決断するかという話でした。

事業とチームのやりたいことの違いは、水と油ではない。細かく分解して中和していく。
リーダーが何をする人間で、皆が何をする人間かを明瞭化する。不要なお見合いや遠慮を無くす。
リーダーが決定するための基準を決める。それをメンバーと一緒に決めていく。

メンバーの意見が採択されても、それにリーダーが納得していなかったら、それはそれでメンバーが納得しないといった話が忘れたくない気づきとなりました。

ランチ

偶然にもgaoryuさんとkiroさんのお話を聞くことができる貴重な場となりました。
おふたりの異なるキャラクターに対する紹介がとても面白かったです。
そして、自分のキャラクターから離れた会議ほど良い成果が生まれるといった話が大きな学びになりました。
自分自身の「キャラクター」に対する意識が、本来発言したい内容を遠ざけることに気づきました。
それに対し、ファシリテーションの実験ができることで、新しい価値の発見につながるイメージをすることができました。

AI駆動開発の時代〜小さなチームで世界を変えよう〜

メモ

毎晩コードを書いて寝落ちする。
AIエージェントで一番うまくいっているのが開発。
去年1年でAI駆動開発が席巻した。
本気のプロダクションで何本書けるのか実験した。
多くのことができることに気づいた。

自律した一人前のジュニアエンジニアである。
エンタープライズ領域での挑戦をはじめた。

www.ulsconsulting.co.jp


レガシーエンタープライズシステムの辛いところは色々ある。
ここをなんとかしないと、顧客のビジネスに大きな影響がある。
結果、大きな悪い課題が発生してきた。
エンタープライズは負債を抱えて分業化が進んできた。

Devinによりソースコードからのリバースエンジニアリングが簡単になった。
AIによるソースコードレベルでの仕様調査も可能になってきている。

エンタープライズにおいては、意志をコンテキストとして与えることが重要。
管理できるサイズの小さい規模で渡すことも大切。

AI駆動開発はビジネスの上流&大規模の方が効果がある。
保守運用コストも3割削減などの実績もでている。
150万ステップの書き換えを1/3に。
Devinは大量に並列実行ができる。小さく分割自体もAIに委譲できる。

この状態から3年後を想像すると。
大規模の旧型システムのリプレースが可能となる。
属人化を解消することが可能となる。

AI駆動開発を使いこなせる人間が重要となる。
そのためには、意思決定能力が重要となる。
日本では現場のリーダー層が困惑している。
AI導入には現場リーダーが重要となる。ただ、日本のリーダー層は疲弊している。
「技術+人間力」のリーダーが不可欠となる。スクラムと一緒である。

スクラムをヒトとAIの協働のためのフレームワークとする。
・AIに任せ過ぎない勇気
・「問い・学び」に集中
・価値へのコミット
・ヒトとAIの役割を尊重
・AIの判断・限界を開示

ロールやキャリアパスもAIが前提となることで進化する。

パネルディスカッション

AI駆動開発でアウトプット速度はあがったけど高速ゴミ製造機にもなっている。
プロダクト価値や業務理解が重要。
対話型AIの場合、学習しながら開発を進めていくこともできる。
POはビジョンや想いを込めないとチームがついていかなくなる。

今まで分業してお互いの作業の受け渡しを行っていた。
AI導入にあたり作業の棚卸しをした。
そのことで、お互いのタスクの棲み分けが明瞭化した。

3年後。
成果を出すことで楽しさが報われることを証明したい。

学び

AIとの業務をいかに繰り返していくか。 立ち返っていきたいです。

懇親会

はじめて懇親会に参加できました。嬉しかったです。
交流させて頂いた皆さまありがとうございました。
他に同じ機会があっただろうかと思うと、RSGTだからこそだと思っています。
蒲田がすごい街に感じました。最後は無事に酔いつぶれました。
すみません…!!!

まとめ

3日間、無事にRSGTに初参加できました。
他ではできない貴重な時間を過ごすことができました。
なんて濃密濃厚な時間なのか。
多くの学びと刺激と、そして励みをいただきました。
たくさんの双方向でのコミュニケーションがあり、それが新しい刺激となって新しい学びに繋がり、その場を活性化させている気がしました。
アジャイルスクラムという言葉に引き寄せられている。
今回、はじめて参加ができて良かったです。明日につなげていきます。