幡ヶ谷亭直吉ブログ

娘のここねと格闘するエンジニア。

会社の中で使えるファシリテーションスキルを向上するための研究会 -実践編 #2- に参加しました

会社の中で使えるファシリテーションスキルを向上するための研究会 -実践編 #2- に参加しました。
イベントに参加した感想をまとめます。

イベントの概要

昨今のシステム開発では、スクラム開発や学習する組織など従来のトップダウン経営ではなく組織力、チーム力を底上げすることで価値を生み出すという自律型組織という考え方が主流となっています。自律型組織を作るためには、メンバー間のコミュニケーションを通じて心理的安全の醸成や価値観の共有などが必須となっており、そのプロセスが非常に大事であると考えます。そのようなコミュニケーションが求められる中で、ファシリテーションというものに大きな可能性を感じています。

実際、ファシリテーションが使われる場面は多岐に渡ります。 スクラムイベント、チームイベント、ワークショップ、様々なふりかえり、などなど大小様々な場面でファシリテーションが必要とされます。

本イベントでは、ファシリテーションを実際にやってみてぶつかる壁や難しい場面に直面することで、さまざまな気付きや学びが得られ、現場で活かせるファシリテーションを身につける事を目的としています。 また、ファシリテーターの意図開きや参加者同士のフィードバックを行うことでより多角的な視点でファシリテーションについて学べる機会にしたいと思っています。

イベント後に、同会場にて懇親会を開催します。参加者同士のネットワーキングの場として、是非、ご参加ください!!

引用:

faci-ken.connpass.com

イベント参加の背景

ファシリテーション実践

1回目シチュエーション:コミュニティ主催イベントのテーマとメインコンテンツを決めよう

自分がファシリテーションするつもりで事前準備(15分)

まず25分という時間でどのようにテーマとメインコンテンツを決めようか悩みました。
テーマとメインコンテンツそれぞれに対して発散5分集束5分。
その結果を整理するのに5分と考えたときに、いくらなんでもやっつけ仕事に終わる気がしました。
そのうえで、我々は有志で集まった運営であり、納得のできる企画案を作ることがゴールであることを思い出しました。
逆に言えば、納得できない企画案が時間通りに出来上がっても意味がないことに気が付きました。
なので、私はテーマにフォーカスし、議論が始まって時間通りにいかないのであれば、メインコンテンツを決めるのは捨てようと考えました。
改めて、会議の目的を考えることの重要性を学びました。

会議(25分)

サクライさんでのファシリテーションで議論が開始されました。
タイムスケジュールが敷かれた中でのやり取りで進んでいきましたが、途中想定外であろう事態がいくつか発生しました。
そんななか、参加者の発案で軌道修正し、議論が進んでいきました。

ふりかえり(20分間)

個人的な大きな気づきは2点ありました。
ファシリテーションが議論を推進しなくても参加者が話しやすかったこと。
・大きなポイントを置いておけば議論はその流れを追っていくこと。
特に前者は普段自分は話しすぎてしまう傾向があるため、見習わねばと思いました。
また、参加者が議論しやすいように物理的な状況の整理を率先していたという他の方の評価に、自分が気づけていなかったファシリテーターの役割を学びました。

2回目シチュエーション:社員旅行をどうする??

自分がファシリテーションするつもりで事前準備(15分)

2項対立を解消しどのように各自の思いをまとめるかが課題でした。
個人的には前半でひとりひとりから何を社員旅行で実現したいかと、なぜ片方の案が良いと思うのかをヒアリングしていく想定をしていました。
そうすることで、整理された言葉に埋もれた想いを抽出し、ひとつの案に収束できないかと考えていました。
ただ、そうするには不確実性が高いため、もし纏まりきらないと感じたら、最後10分ぐらいを目処に議論の誘導もすべきかと考えていました。
最終的には誰かの判断が必要になった気がしています。

会議(25分)

コンノさんのファシリテーションにより、主張、反駁、主張というディベート形式での議論が進んでいきました。
こうゆうとき自分にファシリテーターとしての引き出しがあると効果があると思いました。

ふりかえり(20分間)

議論が並走していく気配もあったため、その場の状況に応じて柔軟に型をメンテナンスしていく重要性を改めて実感しました。
ただ、最後にgaoryuさんのフィードバックで、DXOという考え方を知り、自分たちの言いたいことを言い切ったからこそ、次の場があれば特に相手の案に決まっても大きな異論は持たないとイメージできました。

感想

今回も2回のワークを通して多くの学びを頂きました。
普段、自分とは異なる企業の方が行うファシリテーションに触れる機会がないため、その違いから多くの気づきが得られます。
また、gaoryuさんの説明からも改めて体系的な理解が深まります。
今日は懇親会にも参加し感想戦でも学びがありました。
今年はファシリテーション研究会に参加できて多くのものを得ることができました。
ありがとうございました!!