イベントの概要
・こんなことありませんか?
チームの関係性がなんとなくうまくいっていない…でも何が原因かうまく言語化できない。
1on1やKPT、ふりかえりを工夫してるけど、根本的な変化に繋がっていない気がする。
ワークショップを試して、「前に進んだ!」と感じたはずが…数ヶ月後には元通り。
あれこれやっているのに、チームの空気感や関係性がなかなか変わらない。続かない。
そんな経験はありませんか?
・チームの「関係性」にアプローチするという選択
私たちも同じように悩んできました。
ふりかえりを工夫し、場づくりに気を配り、問いを投げかけ、チームの成熟度を高めようと試行錯誤してきました。
でも、どうしても「その場は良くても、定着しない」壁にぶつかる。
そこで出会ったのが、システムコーチング®️(ORSC®️)でした。
・システムコーチングってなに?
システムコーチング(ORSC)は、チームという“関係性のシステム”に焦点を当ててアプローチする手法です。
アジャイルの現場では「プロセス」や「成果」に目が向きがちですが、
実はその土台にあるのがチームの関係性。
ORSCでは、その関係性に「名前をつける」「意図を持つ」「変化を観察する」ことによって、
表に出てこなかった感情やパターンに光を当て、チーム全体の力を引き出します。
引用:
イベント参加の背景
- ログラス社の発信を通じ、システムコーチングについて気になっていた。
- 自身が所属するチームの関係性を健全にしていきたい。
- たまたまconnpassでイベントを発見し参加…!!
当日の流れ
ORSCってなんだろう?(ミニレクチャー)
人は、何か良くない状態のときに人との関係性を考えがち。
そうした状態になる前から人との関係性を考えてより良い状態を保つのが良い。
ダニエル・キム氏の成功循環モデルでは関係の質が結果の質につながると説明している。
関係の質をより良い状態にしていくことで、結果の質を上げていくことができる。
システムとは組織であり、人と人との関係性である。
システムコーチングはその組織に対するコーチングである。
シナリオを使ったシステムコーチング体験
お互いの関係性に課題を感じている3代の旅館経営者の女性を設定にしたランズワークを体験しました。
参考:
ランズワークがどういったワークショップかの説明はパウリさんのnote記事がとても分かりやすかったです。
貴重な体験をしたと思いつつ、それが何を意味しているのかの言語化が追い付いていないです。
システムコーチングのことを理解しようとしたり、役割間で起こる化学反応を意識したり。
ただ、今日体験したことをふりかえることで、得られる学びがある気がしています。
体験を通した気付き
複数人で与えられた役割を実現する難しさを感じました。
ただ、そのことからも人と自分との違いを意識する機会にもなったと思っています。
体験を通した気づきです。
- 与えられた役になり切るのが難しかった。
- 与えられた役に対してグループ内で言葉を通すだけでは共通の認識に至るのが難しかった。
- 与えられた役とは異なる国に入った後に感想を言う時、与えられた役を忘れ、素の自分に近いところで意見を言ってしまっていた。
- 与えられた役が異なる国の人に感想を言われるときには、役割がどう思うかを想像しやすかった。
体験を通した学び
システムコーチングについてなのか、体験についてなのか区別が難しいですが、
ワークショップを通して体験できた学びがあります。
- 相手との境界線を意識した時、相手と自分の相違を意識しやすかった。
恐らくそれまで区別して考えていなかったことも区別できるようになる気がする。 - 相手を自分の国に迎え入れる時、相手に自分のことを分かって欲しいと思った。
相手に自分が大切にしているふるまいと同じものを求めていると感じた。
そのうえで相手が言う言葉によって、自分が意識していなかった気持ちにも気付くことができた。 - ラウンドロビンで入国が進むが、ひとつひとつの体験が次の体験に反映された。
相手が何を思って/意識して、が分かることによって、次の入国が変わっていった。 - 境界線が無くなることで、相手に対する想いが混濁した。
全て混ぜた時にもっと異なる意見をすりあわせたいと思えた。
ふりかえりトーク
エッジモデル
普段の状態からエッジを越えて新しい状態になることができる。
エッジに気付き、適切に扱うことが重要。
3つの現実レベル
合意的現実レベル、ドリーミングレベル、センシェント・エッセンスレベルがある。
同じ領域でコミュニケーションすることが重要。
特に非言語であるセンシェント・エッセンスレベルでいかにお互いを理解できるか。
関係性システムの知性(RSI)
感情的知性、社会的知性、関係性システムの知性。
感情的知性を適切に取り扱えることが重要。
イベントを通した学び
恐らく2時間という時間のなかで講義という形では得られなかった学びを得ることができたと思います。
それは形式知を得ても体験しないと借り物の知識にしかならず、暗黙知をまず溜めてそれを少しずつ形式知に育てていくことが重要なんだと理解しました。
そうした意味でも言語化できていない部分が多くあると思うので、今日の体験をふりかえりそれを自分の知識にしていきたいと思いました。
貴重な体験をありがとうございました。
