読書メモ。2025年51、52冊目。
『精神を壊してからの働き方』『精神を壊してからの雇われ方』を読んでの感想となります。(2025/7/13記載)
本の概要
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精神を壊してからの働き方 双極症編
双極症当事者である著者の労働経験をもとに、障害者として体験してよかったこと、失敗したと思ったこと、そこから得た学びを記述する自叙伝です。精神を壊してからでも働く希望を捨てない方へ。
引用:
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精神を壊してからの雇われ方
双極症当事者である著者は再就職の際、そもそも就労するかどうか、就活する際に双極症当事者ならではの気を付ける事象について検討を重ねていました。その経験から、同じような境遇の方がもし就労を検討している場合に必要になるかもしれない情報をまとめた本になります。
苦しい中でも労働に魅せられた方へ。引用:
動機
- 技術書典17の出版の時から気になっていた。
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前作・今作を購入した方の感想から読みたいと思っていた。
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オンライン開催にて今回は逃さず購入。
感想
改めて、以下2点を強く思いました。
- いろいろな人にとって過ごしやすい社会になって欲しい
- 働くことが最優先ではない社会になって欲しい
私には障害によって働くことができない、または働くことに小さくないハードルを持つ身内がいます。
なので、『精神を壊してからの働き方 双極症編』に登場する社長の以下の言葉の無理解は、旧態依然の社会を表す嫌悪すべき発言であると感情的には思っています。
1人の社員を特別扱いすることはできない。他の社員にも同等の待遇をしなければならない。そのため、希望を叶えることは非常に難しい
また、すべての企業がそうではないと思いつつ、こうした企業が少なくないであろうとも思っています。
自分自身、エンジニア生活を送るなかで、一緒のチームで稼働していた協力会社のメンバーが作業指揮者が変わった途端に出社できなくなったという状況に遭遇したことがあります。
その時、新しい作業指揮者や協力会社のメンバーの個人の問題に終始されてしまったことを覚えています。
何もできなかったことが心に残っています。ただ当時は、「言っても仕方がない」という思いが自分の中に強くあったのも確かです。
でも、本当に言っても仕方がなかったのだろうか。そう思うと、何も言わなかったことを後悔しています。
そんななかで、今回の2冊のように文章として読める形でアウトプットされていることはとても貴重に思いました。
アウトプットをすることで人の目に映る状態になるものになり、理解の対象となります。
今回の2作から改めて自分が知らなかったことを知ることができました。
もっと寛容にお互いのことを共有し合える社会になることを願います。
いろいろな人がいて働くことが最優先ではない社会を望みます。