今年の目標の一つに、働くことにオーナーシップを持つことを掲げています。
改めて、企業で働くとはどういうことかを再考するために整理してみます。
仕事の価値の測り方について
資本主義社会では、日々の労働で創出される価値は粗利で測れると考えています。
粗利の追求について
粗利は売上と費用によって求められます。
粗利 = 売上 - 費用
売上と費用は、以下のように読み替えることができます。
- 売上 = 企業のアウトプットに対する外的評価
- 費用 = 企業のインプットに対する内的評価
私が従事するソフトウェア開発という文脈においては、売上は提供したプロダクトやサービスから得られる収益、費用はエンジニアの給与や外部リソースに対する費用になると考えています。
売上よりも粗利を指標とする理由は、持続可能な価値をより正確に評価するためです。
売上と費用を上記のように捉えると、粗利を求める営みは以下の図式で捉えることができます。
粗利 = インプット⇒企業⇒アウトプット
インプットをもとにアウトプットを創出する企業ごとの事業活動こそが、その企業が唯一無二の存在たらしめるプロセスとして捉えることができ、その成果を粗利として測ることができると考えています。
粗利 = 事業活動の成果 = インプット⇒企業⇒アウトプット
適切な粗利率を保つことが、事業活動の継続に繋がります。
粗利率 = (売上 - 費用) / 粗利
価値を創出する仕事の捉え方について
マズローの欲求5段階説を基に整理する
企業に所属する一員として、我々が事業活動をどのように捉えることができるかを、マズローの欲求5段階説を基に整理することができると考えています。
- 生理的欲求(Physiological Needs)
生存のために必要な収入を得るため、インプットに焦点が当たる。 - 安全の欲求(Safety Needs)
住居、医療、保険など、安心して生活できる環境を整えるため、インプットに焦点が当たる。 - 社会的欲求(Love and Belonging Needs)
コミュニティに対する帰属意識を持つため、プロセス迄に焦点が当たる。 - 承認の欲求(Esteem Needs)
自身が認められることで価値を感じるために、アウトプット迄に焦点が当たる。 - 自己実現の欲求(Self-Actualization Needs)
自分の潜在能力を最大限に発揮できる環境を求めるため、アウトプット迄に焦点があたる。
事業活動を通し、自身の潜在能力や可能性を最大限に発揮し、粗利を創出することで自己実現を叶えることができると考えています。
時間軸も含めて自己実現について
粗利の創出をその時点での価値と定義するならば、企業理念に基づく将来的な事業目標への取り組みは、長期的な自己実現を達成する手段となります。
結果、企業の進む方向に対して、同調すればするほど仕事に対してのオーナーシップを持つことができると考えています。