幡ヶ谷亭直吉ブログ

娘のここねと格闘するエンジニア。

【EMConf JP 2026サブイベント】Warm-up Party by EM Oasis に参加しました

イベントの概要

今回は特別編として、来る2026/3/4(水)に開催される EMConf JP 2026 のトークの中から、 EM Oasisに参加する皆さんにぜひ聴いてほしい内容をフィーチャーする「Warm-up Party」を開催します。

本イベントでは、EMConf JP 2026のCfPの中でも非常に魅力的でありながら、 枠の都合で惜しくも今回は採択に至らなかったトークを中心に選出しています。

CfP一覧を見て「このトーク、すごく聞きたい…!」 そんな思いを抱いた方も多いのではないでしょうか。

本編とはひと味違う形で、EMConf JP 2026の“もう一つの見どころ”をお楽しみください。

引用:

emoasis.connpass.com

イベント参加の背景

  • 今年はEM、PdMについて学んで実践していくと決めている。
  • 来月のemconfを楽しみにしている。
  • 東葛.devのこうのさんが登壇すると聞いたら行くしかない!!

セッション

スタートアップでゼロからマネジメント文化を作ってきた話

zenn.dev

メモ

ログラス入社5年。7人からのスタート。

・前提の考え方
なぜマネジメント文化が必要か。
マネジメントがスケールしない企業はスケールしない。
事業を支えるのは人。人が増えた時の組織の難しさを吸収するのがマネージャー。
人を支える人がいないとボトルネックになる。

・創業フェーズ~10人規模
マネジメント文化は無かった。小さなチームでとにかくやる。
一方で経営陣によるカルチャー投資の意識が強かった。
Value策定や全社での合宿を実施。お互いの人となりを理解する時間を重視していた。
経営陣の熱量をどのように組織に伝播させていくかが重要だった。

参考:

note.com

note.com


・権限委譲フェーズ~30人規模
外部研修の受講。何か一つの共通の型を作ることが重要だった。
座学だけでなく実践を通したマネジメントのHOWのすりあわせをした。
なぜ経営陣と一緒にマネジメント研修をすべきか?
経営陣になっても上司部下の関係から逃れられない。マネジメントを学ぶこと、FirstLineへの理解が重要。

・階層化フェーズ~100人規模
スケールしていくと層の間で摩擦が発生する。
マネジメントのなかでチームを作ることが重要だった。

www.wantedly.com

対話の土壌を作るためにシステムコーチングを利用した。
関係の質を高めることで、結果的に短期的課題解消のスピードが向上した。
ボードメンバーがコーチングの効果を理解できていると強い。

・仕組みによるスケールフェーズ(~300人規模)
人員計画・採用計画の運用基盤の強化。練度をあげる。
戦略的サクセッション。ポジションを組織のフェーズによって役割を変えていく。

www.loglass.co.jp


ハード:組織設計・制度設計、ソフト:対話 どっちも重要。
経営陣と初期からすりあわせていくとレバレッジが効く。

事業のスケールに合わせて変わっていく部分は大きいが、主軸となる思いを残していく。

Q&A

続けてきたこと:
・辛さのなかにも面白さ/やりがいを見つけること
・会社の仕事に直接の関係がなくても、大事に思うことは伝える

後継について:
・渡せるときが来るかを悩んでいる。意思決定のタイミングが重要。
・二か月育休をとって自分の不在を作れたのは良かった。課題も見えた。

マネージャーの価値観の醸成:
個々人で価値観を持てたきっかけ(書籍など)を共有するなど。

EMとしてのフェーズごとの重心:
企業によっても違いがあると思う。
チームが解決できることはチームに委譲する。残るのはピープル部分。
フェーズごとに変わる印象はない。
チームが強いとピープルや組織設計の比重が高まる。

学び

強いメンバーが集まれば、EMの役割はピープルマネジメントが焦点になるという話が興味深かったです。
逆に言えば、条件が整えばメンバーを信頼してピープルに振り切るマネジメントも良いのかも知れない。
また、企業がスケールしても変わらない軸や価値観を持つ重要性を学びました。
企業単位で同じ価値に向きあえる組織がつよい。

やることの取捨選択、EMをやめて見えた景色

www.docswell.com

メモ

気づいたらEMになっていることが多いと思っている。

社内にはポジションは無い。EMからテックリードに移行した。
EMをやめたのは敗北ではなく、新たな挑戦。EMはゴールではない。

何をやめたか。
今までトライアングル、4領域を見ていた。
やめたこと:プロダクトの計画、ブランドデザイン
チーム:1on1、採用、評価、評価制度
その代わりテクノロジー領域を注力した。

なぜやめたのか。
・開発の在り方を生成AIが変えていくなかで、テック領域からチームに反映させるため。
・注力したい領域に集中するため。
・自己キャリアに対して閉塞感があった。GlueWork。インポスター症候群。
ただ、やめること自体への不安もあった。

生成AIに対する取り組みについて。
・AIを使いこなすためのチーム作りが重要。
・横串として推進していく必要がある。

AIをチームメンバーとするためには、メンバーがEMになる必要がある。
EM的な全体最適の視点と、現場の触感を掴む。

辞める前の悩み。
・隙間仕事をやっていたらEMになっていた。そこに主体性はあったのか。
・チーム開発、メンバー育成に悩みがあった。
・外的キャリアよりも内的キャリアを優先したいと思った。
・将来、エンジニアが皆AIに対するEMになるのであれば、今EMじゃなくても良いと思えた。
関係構築を重視し、経緯に敬意を持って進めていった。

なにがあったらやめなかったか。
・苦手なこと(メンバーに対する積極的なタスク委譲)が解消されていたら違ったかもしれない。
・Glue Workの可視化と分散。評価制度。

結局やっていることはEM。
どんなロールでも組織やチームを見る姿勢は役に立つし、メリットも大きい。

Q&A

EM辞めたという自己基準:
ピープルを見ないようにした。環境が切り替わった。

宣言後の変化:
良かったこと→やりたいことに使える時間が増えた。
困ったこと→チームの評価経路が見えづらくなった

委譲するタイムスパン:
上長に3か月前から相談。
やってきたことのリスト化して上長に渡す部分、後継に渡す部分を決めていった。
切り替え後も並走期間はあった。

AIを使う組織についてどんなイメージを持っていたか:
危機感。AI活用を推進しないと、外部の委託業者に負ける危機感があった。
組織的に横串的な弱さがあった。そこに泥臭くチャレンジしたくなった。

学び

役割と何をするかは別物。何かの役割だから何かができる訳では無い。
何をするから何と呼ばれるぐらいの順序が良いと改めて学びました。
そのうえで、やりたいことにフォーカスするために役割を見直すこと。
それが自分たちが勝てるようにAIに賭けたという話に刺さりました。

EMの変化でチームに火を入れろ!事業フェーズに応じてEMがサーバント型から意思決定型へ変化することで起きるチームの進化とは?

メモ

EMはフィーチャーチームを支援する役割。
障害を取り除きチームが最高の仕事をできる状態にする。
価値を探し、高めるプロセスが回るようにすることがEMの役割。

AI時代。
開発者の生産性があがるのに対し、アプリの独自性も奪われるリスクも生まれた。
かつてWEB、今はアプリ、ここに対して新しいコンセプトが提示された。

経営陣からの危機の共有があり、コンセプト、機能イメージ、スケジュールがトップダウンでやってきた。
それに対して全力で応えるという決断をした。
ディスカバリーとして新しい価値を探すことは難しいことも痛感していた。

既存の組織を2つの組織に分けた。

・新しいコンセプトを作るチーム
ディスカバリー終わっているので、デリバリーをどうするのか。
新しいコンセプト、技術に対する検証を優先。
早く作って、リリースして、市場から高速に学習できるようにした。

まずはPdMでバイブコーディング。
動くPRD見ながらローンチできるようにした。

・事業推進チーム
デリバリーチームに振り切った。
事業部からの施策をPdMで扱い、そのうえでエンジニアがデリバリーにフォーカスできるようにした。
チームに今事業にとって必要なプロセスとして説明をした。
デリバリーを重視するためにEMがPdMとエンジニアの間に入るプロセスにした。
事業要求を重視した。

チームの変化。
PRD単位で生産性における成果が見えている。
領域が絞られたことでふりかえりがうまくいくようになった。

まとめ。
市場変化による経営陣のトップダウンの指示が下りてきたとき。
各メンバーが最高の仕事ができるようにすることが重要。
最高の仕事は当時「価値を探す、高める」ことだったが、デリバリーを早めることに変わった。
成果が何かは事業状況で変わる。EMとしてチームの在り方を変える決断をすることが大事。

Q&A

チームへの伝え方:
残業時間を増やしたいわけではないというのは伝えた。
今ある材料の中でどう実現できるかを考えることができるようにした。

今のプロセスをどう考えるか:
現状の進め方が持続可能なプロセスとは思わず時限式として考えている。

毎回体制を刷新してうまくいく理由:
プロセスは手段であり、成果がゴールと考えれるようにしている。
プロセスに執着しないようにできている。

ディスカバリーにやる気を持つメンバーをどう納得して貰ったのか:
メンバーとの会話で大きなハレーションは少なかった。
ディスカバリーよりも作ったものからのフィードバックに対する志向するメンバーが多く、そこを継続できた。

メンバーに信頼してもらうために意識したこと:
何のためにやっているかの軸足を大事にした。
売上などを共有することで意識づけをした。

学び

開発チームが事業に向き合えることの強みを学びました。
プロセスやタスクに向き合っていたら、もしかしたらプロセスの大きな変化にチームが追従できないかも知れない。
けど、事業に価値を見出せるからこそ、チームが有機的に変化していけるイメージを持ちました。
別にスクラム/ウォータフォールが唯一解ではない。事業成長が答えである。
そうした時に、われわれが今何を成すべきかを問えるチームや組織でありたいと思いました。

懇親会

交流させて頂いた皆さまありがとうございました。

評価の話が興味深かったです。
評価=給与となると、いろいろな制約がある。給与をあげたくても資源が必要になる。
給与以外のキャリアとしても、どう将来の可能性を用意するかを考える必要がある。
自身に対して悪い意味での受託企業の気楽さを感じました。
そして、そのうえでも彼らを企業や事業に依存せず活躍できる領域を示唆していく重要性を感じました。

東葛.devのこうのさんとお話しできたこともとても嬉しかったです。
東葛.devは多摩.devにとって、親戚の集まりのなかでの頼りになるお兄さん的な存在と思っています。
先に行く人たちに感謝しかないです。

ぱうりさんと子煩悩話ができたことも嬉しかったです。

まとめ

2026年初のEM系イベントへの参加でした。EM系イベントはいつも緊張します。
改めて、「自分は何者か」と、「自分は何がしたいのか」を考える機会となりました。
どこに焦点を当てて、エンジニアリングに携わりたいのかを考えることが必要と感じています。
改めて、背筋が伸びるイベントでした。来月のemconfも楽しみです。

『ミーティングのデザイン』を読んで 〜 会議を始めるために考える設計

読書メモ。2026年7冊目。(2026/2/7記載)
会議の設計についての一冊でした。
今までなんとなく捉えていたことが形式的に理解することができました。
『ミーティングのデザイン』を読んだ学びをまとめます。

本の概要

より良いプロダクト、ソフトウェア、サービスを生み出すためには、会議/ミーティングをいかに適切に設計・運営するかが肝要となります。本書では、ミーティングにデザイン思考を導入するための具体的なノウハウやサンプルアジェンダをふんだんに紹介しつつ、各章末に重要ポイントを掲載しています。
これらを実践し、ミーティングをデザインすれば、プロジェクトの大きな成果に繋がるだけでなく、組織の文化を変えることも可能です。チームリーダーやマネージャーのみならず、共創を目指してチームを醸成したいすべての人におすすめの一冊です。

引用:

ミーティングのデザイン - エンジニア、デザイナー、マネージャーが知っておくべき会議設計・運営ガイドbnn.co.jp

動機

  • Newbeeのgaoryuさんの動画から学ぶところが多くあった。

    www.youtube.com

  • その動画内で紹介されていた『対話型ファシリテーションの手ほどき』に学ぶところが大きかった。
  • その動画内で紹介されていたこちらも手に取りました。

本書からの学び

Newbeeでのgaoryuさんと蜂須賀さんの紹介から手に取りました。
デザインというタイトルから、見た目や雰囲気を整えることについての書籍を想像していましたが、目的達成のために会議を意図的に組み立てる設計のための書籍でした。

読んでいてファシリ研究会の実践編を思い出しました。

faci-ken.connpass.com

仮想の会議に当たり、どうゆう風に会議を進めるかを考えることからスタートします。
最初、会議の進め方を時間をかけて考えることが未経験だったため、何から始めるか悩んだことを覚えています。

hiliteeternal.hatenablog.com

本書はそうした会議に臨む前に考えるべきことが体系立てて説明されていました。

特に情報過多の会議は、そもそも人間の脳に合っていないといった話が目から鱗でした。
それは整理されず乱雑に書かれたソースコードと同じようなイメージができました。
そうならないように、共有要件を定義し、設計をすることが重要。

ファシリテーションと同様に、会議も日常的に扱うものなのに、その企業や組織の従来のやり方に盲目的に従うことが多いと思います。
そうではなく、目的に対して意図的に取り組むことが重要と学びました。

忘れたくないメモ

特に自分にとって大きな学びになった内容を書き留めます。

起こりうる問題に目を向ける

第1の問題に取り組んでいると、プロセスを確立してルーティン化しなければならないとか、チーム・ロケットが成果をあげられない場合に起こりうる事態に対するメンバー個人の不安に対処しなければならないなど、第2の問題が浮かび上がってくる。起こりうる問題に目を向ければ、仲間意識と信頼を構築できる透明性の高い場が設けられるため、プロジェクトのネガティブな文化を修正できる可能性も出てくる。

チームで問題に目を向ける。そのことによって共同体として意識が醸成される。
問題を解決することより、問題に取り組めることを重視する。

脳が扱える情報の量を意識する

上質なミーティングは情報の移動がスムーズなので、思いがけないアイデアが誕生する余裕がある。アイデアが「脳に吸収されやすい」よう工夫し、出席者が持つ多様な「聞く」「学ぶ」「表現する」能力をうまく活かせば、質の高いミーティングが増える。

以前読んだプログラマー脳を思い出しました。

www.shuwasystem.co.jp

具体的な小粒のアジェンダがたくさんあったら、会議中に最初の方のアジェンダは忘れていく。
大きな塊にして分ければ覚えやすい。と言っても、量が多くなれば追い付かなくなる。
会議で脳が扱える情報の量を意識する。

記憶ステージに順応したリズムを作る

ミーティングの内容を20分から30分単位のセッションに区切ってみてはどうだろうか。各セッションでは、出席者が話の内容をふり返るための時間を設ける。その間、プレゼンターと話をするもよし、出席者同士で話し合うもよし、学んだ情報を取り入れてクイズなどをおこなうもよし。記憶ステージに順応したリズムを作ることで、ミーティングの主要なインプットモードである「聞くこと」は改善される。

最近、ミーティングにクイズを取り入れました。
意図としては聞く一方で忘れていく状態をなんとかしたかったためですが、その仕組みを改めて理解できました。
そして、他にも仕組みを考えることができそうです。

ファシリテーターが扱うのはコンテンツではなくプロセス

ファシリテーターが人々に不安な気持ちを今すぐ克服するよう強制してはいけないときがある。しかし、種を植えて、ミーティングが終わってからも長いあいだ花を咲かせることはできる。

種を植えられることが重要なのかも知れないと思いました。

スペース・メイカーになる

あなたがもし生まれながらのスペース・フィラーなら、意識して立ち止まり、あえて口を閉ざさなければならないだろう。出席者に反応する時間をもっと与えれば、議論がいちばんありきたりな答えにたどりついて終わりになることはないし、たとえば2つ目の答えや続きの議論がより興味深く魅力的なスペースにつながる可能性だってある。居心地の悪い沈黙のすぐ先に、もっとよいものがあるかもしれない。 その沈黙を切り抜けるためのスペースを作らなくてはならない。

昨年のふりかえりカンファレンスで角さんの登壇で説明されていたうめき声ゾーンを思い出しました。

kdmsnr.com

そして、今更ながらこの言葉がファシリテーターについての書籍からの引用であることに気がつきました。
分かりやすい解決策に飛びつかない。
結論を急がずに対話を通し共有メンタルモデルを模索する。

きたく.dev #1 に参加しました

きたく.dev #1 に参加しました。
自分が多摩.devをはじめた大きな要因のひとつがきたく.devだったため、その初回に参加することができて嬉しかったです。
行きの電車がとまり、一時はどうなるかと思いましたが、無事に参加することができました。
10分トークとLTの大洪水で祭りのようなイベントでした。
参加した学びをまとめます。

イベントの概要

みなさま、いつもお仕事おつかれさまです。🙇‍♂️

帰宅のついでに、東京都北区にゆる〜く集まって
10分トーク/5分LT形式で発表したり、みんなの発表を聴いて交流しませんか。

発表テーマは、特に定めておりません。

なので例えば…

最近学んだ技術的なこと / マネジメントで試行錯誤したことなどをカジュアルに発表したい!
好きなガジェットや、マイナーだけど使うと便利なツールやライブラリを紹介したい!
近所の(近所じゃなくても)エンジニアとつながりたい!
登壇とかしたことないけど、試しにやってみたい!
などなど、本当に何でもOK。初心者さん、初登壇の方もお気軽にご参加ください。🙆‍♂️

記念すべき#1の開催地は、北区のランドマーク・"北とぴあ"(王子駅)です!🎉

北区民の方も、そうでない方も、帰宅ついでの方も、そうでない方もみんな大歓迎でございます。🙌
なんなら主催者からして都民ですらありません。

引用:

kitaku.connpass.com

イベント参加の背景

  • 多摩.devの少し先を行くきたく.devにいつも励まされ助けられている。
  • 私がはじめて登壇する少し前に参加したLTのためのLT会ではしもつさんの登壇に励まされ助けられている。
  • そんなきたく.devの初回開催に行かないわけがない!!

セッション

5本の10分トーク、12本のLTを浴びました。洪水。

APIリファレンスを読み込むと楽しい

speakerdeck.com

メモ

帰宅のお供。APIリファレンス読むと楽しい。
基本編と深掘り編がある。
基本編:読んで所感をメモる。やると退屈になっていくのがデメリット。
深掘り編:実装・テストを読む。設計・実装の学びも多い。APIの背景も見えてくる。

きっかけ。カンファレンス登壇のため。

AI時代、人間の理解が開発のボトルネックになると言われる。
APIリファレンス読んで理解力を鍛える。

学び

APIリファレンス読むのすごい。学習が進みそう。
けど、なかなかAPIリファレンスを読むのにはハードルあると思う。
習慣化するの楽しそう。

ファシリテーションに不安がある人へ、少し参考になるかもしれない話

www.docswell.com

メモ

ファシリテーションは突然やってくる。
ファシリテーションの勉強機会はなかなかない。
不安の解消方法、準備が大事。
ファシリテーションには味方が大事。
事前の準備を誰かに見てもらうのが良い。

学び

味方が大事ということが、すでにミーティングの準備に含まれていることに気づきました。
最近不安な登壇の際にはチームのメンバーに見てもらって安心しています。
いきなり本番じゃなく相談を続けることで、より流動的な認知の形成ができそう。

新生活の「要件定義」を盛りすぎて、リリース1ヶ月でダウンした件

speakerdeck.com

メモ

体調不良という障害。
原因。
・計画。工数見積りの甘さ、非同期処理で終わると思っていた
・高すぎる目標設定。生活のためにやることが増えたのに、今までの生活を続けようとしていた。
・アラート無視。誤ったスケーリング。
教訓。
・運用体制に見合わない要件は破綻する
・バッファはコストではなく可用性
高すぎる目標より落ちない運用が正義。

学び

今、はじめての監視設計に携わっていて、四苦八苦しています。
体調をサービスと捉えることで、より監視設計を身近なものと考えられる気がしました。
体調崩したり、バーンアウトしないようにしたりする工夫が大事。

terminalから出たくない頑固な男の戦い

speakerdeck.com

メモ

コンテキストスイッチ最小にしたい。
アプリの切り替え自体を最小にする。
WezTermとChromeしか使わない。
SlackやDiscordはChromeタブで開く。
マウスも最小化したい。

学び

コンテキストスイッチにかかるコストを日頃感じつつ、それを仕方ないなーと受け入れています。
それを最小限にとどめるための取り組みがエンジニアとして見習いたいと思いました。

王子住民が教える王子の良さ

メモ

渋沢栄一を町ぐるみで押してる。
飯に全く困らない。駅前にこの世のすべてが集まっている。
ラーメン屋が近所に5軒ぐらいある。
家族連れ多くて治安も良い。

学び

王子、今回で降り立つのが3回か4回目ですが好きです。
自分の街の好きなところを紹介する登壇尊い

要件定義には手を出すな

メモ

要件定義は高度成長期には必要だった。
VUCAの時代には決めて作っても分からない。
決めてもそこまで良いものは作れない。
要件定義から新しいものは生まれない。
MVPで小さく回して成長するのが良い。

学び

要件定義に時間使いすぎず仮説検証のスピードを上げたほうがよい。
高度経済成長と絡めて考えたことがなかったので興味深かったです。
逆にその頃アジャイル的なことをやっていたら効果はどうだったんだろう。

コードレビューで開発を止めないために

メモ

システム開発での生成AI。
コーディングエージェントを入れたことでコードレビュー量が増加している。
それに対してClaudeCodeでコードレビューを実現している。カスタムコマンドで実現。
結果、約半分程度短縮することができた。
AIのレビューが悪かったとしても、AIが間違えるぐらい複雑なコードが悪い。

学び

自分が書いてないコードに深くレビューすることができず、PR出してからなんでこんなの許容してるんだよと思うコードで指摘が返ってきたことがあります。
レビューが難しいというより、集中することが難しい。
より集中できるように、AIが書いたものを一度AIに直させてから、人間がPRレビューするのが良いのかも知れない。

何も知らないソフトウェアエンジニアが電子工作に手を出してみたら楽しかった話

メモ

電子工作。作ることの楽しさを味わう。
手を動かしながら試行錯誤するプロセスが楽しかった。

学び

大吉祥寺.pmで自分が好きだった登壇の話が出て嬉しくなりました。

speakerdeck.com


娘の工作とか見ていると天才だと思います。
ものをつくりながらの試行錯誤が人間の成長を促す。

Webエンジニアなのでブラウザを自作してみた!

speakerdeck.com

メモ

とあるCTOがOSを作ると自信がつく、と言っていた。
作って学ぶシリーズを買っては挫折をして繰り返していたが、mizchiさんに影響を受けた。
やって得たもの。
・ひとつのものに集中できるようになった。
・体力、自信がついた。
今後:技術書を月1冊読む。OS作り再挑戦する。

学び

いつも勉強会でお会いするyussakさんのLT。
ブラウザを作るなんてすごすぎる。ナンモワカランへの進化も素敵。

TinyGoをWebブラウザで動かすための方法+アルファ

speakerdeck.com

メモ

使ったことないけど、はしもつさんの言葉を受けて触ってみた。
プレイグラウンドを利用すれば身近に使える。

学び

TinyGOぜんぜん分からない勢として勉強になりました。
そして、それを一か月ぐらいでサクッとやってしまうモブさんの凄さ。
技術に弱い人間として憧れます。

三日坊主の終焉:ハビットトラッカーを運用してみている話

speakerdeck.com

メモ

意志が弱いからではなく、意志に頼っているから。
意志の部分で離脱する可能性がある。
意志のないCRONでも習慣化はできる。

学び

いつもSNSでアイコンをお見かけするヲクラさんの登壇素敵すぎました。
意志に頼らずCRONみたいに習慣化するの素敵すぎる。
そして、こんないらすとやの使い方をはじめてみました。

激アツ?SvelteでUI作れるゲームエンジン作った

speakerdeck.com

メモ

凄すぎる。(語彙力)

学び

登壇時に紹介のあった資料を見てびっくり。
Speakerdeckで技術同人誌を配布できることをはじめて知りました。
そして、ノベルゲームエンジンというものをはじめて知りました。
自分が知らない世界が確実にあって、それはエンジニアリングで実現している。

ぼくの帰宅

メモ

ストロング・ゼロ。

学び

すごいLT!!

なぜか東葛.devではなく、きたく.devで初LTを迎える我孫子

メモ

東葛.devに申し込みたかったけど、きたく.devが先に公開された。
結局、東葛.devには体調不良で参加できなかった。
無理し過ぎずコミュニティに参加する。初心者でも溶け込める。

学び

今度はじめての地域コミュニティのイベントを開催する身として、とても励まされる登壇でした。
東葛.devもやっぱり行きたい。

ぼくの開発環境2026

speakerdeck.com

メモ

ターミナルをGhosttyに。iTerm2から乗り換え。
シェルをzshに。zsh-deferで高速化を測るも人間には誤差レベル。

学び

開発環境拘れていない勢として憧れる内容でした。拘りたい。

ワインをサーバレスで記録しながら学ぶ Fable×Cloudflare Workers×Notionデータベース

t.co

メモ

関数型言語あつい。
年始、F#の勉強始めた。
自分が飲んだワインをNotionDBに保存するアプリを開発。

学び

自分が習得したいスキルで個人開発をするの素敵。
そして、それが自分の趣味と合っているともっと良い。

EMが一番AIを使いこなせるよね

メモ

EMの仕事の本質は、人に仕事をしてもらうこと。
AIが入ってきても変わらないと思っている。
AIは言語化しないと動いてくれない。
AI時代の鍵は、EMの対話力と言語化能力。

学び

メンバーと会話していて、いかに自分がAIに頼り切っているかを感じるときがあります。
それは言語化できるからで、言語化するとAIが動いてくれる。
言語化と対話の先にある実体に対する解像度を保てるようにしたい。

懇親会

短い間でしたが、普段コミュニティでお会いする方たちや、普段SNSのアイコンでお見かけする方たちと交流できて嬉しかったです。
多摩.devに関心を持ってくださっている方たちもいてくださって、本当に嬉しかったです。
そして、何よりはじめてはしもつさんと対面でお話しできたかも。いつもお世話になってます。
今エンジニアコミュニティ界隈でプチバズっているプリクラサイズのシール交換会もできてよかったです。
何よりも参加している方たちのはしもつさんへの愛を感じる場でした。すごい。

まとめ

きたく.dev #1、刺激や学びがいっぱいで楽しい一日でした。
多摩.devにとって、きたく.devは年のそこまで変わらない兄のようなコミュニティで、大きく支えられています。
そんな、きたく.devの初回イベントに参加することができて嬉しかったです。
登壇の多さとそのテーマの多様性にコミュニティの豊かさを感じました。
そして、会場から見える夜景が凄すぎました。
何より登壇ごとにつなぎのトークを入れるはしもつさんが素敵すぎました。
良い一日をありがとうございました。
多摩.devにいっぱい持ち帰れる学びがありました。
次回開催のときは八王子や橋本の良いところを紹介するLTがしたいです。
今後も楽しみにしています!!

渋谷アジャイル@スタートアップ#19 に参加しました

渋谷アジャイル@スタートアップ#19に参加しました。
イベントを通した学びをまとめます。

イベントの概要

渋谷アジャイルは、スタートアップでアジャイルを試行錯誤している人たちが各々の関心を持ち寄り対話・議論する実践型のコミュニティです。毎月第2水曜日にミートアップを開催しています。

会はOST(全員参加型コンテンツ: 後述)を軸に進行しており、スタートアップのリアルな現場からアジャイルコミュニティを盛り上げることを目指しています。

スタートアップは不確実なものを取り扱う性質上、アジャイルとの親和性は高いと考えられます。しかし現実には、チームや会社、事業の状況が目まぐるしく変わるスタートアップならではの悩みも多く見られます。

  • チームが拡大しているが、カウボーイ開発からチーム開発に切り替えられていない
  • チームがアジャイルを学んでおらず、開発プロセスがないことをアジャイルと呼称している
  • 学んできたプラクティスを、チームの状況を考慮せずにそのまま適用してしまっている
  • 社内のステークホルダーと健全な対話ができておらず、PMや営業との対立構造に陥ってしまっている

渋谷アジャイルは、スタートアップに身を置く参加者それぞれが抱えるそんな課題や悩みにフォーカスを当てていきます。

引用:

shibuyagile.connpass.com

イベント参加の背景

  • いつも渋谷アジャイルを通じて多くの刺激と気づきをいただいている。
  • 昨年末、弊社で開催頂き、チームメンバーと一緒に勉強会参加を体験できた。
  • そして今月もお越しいただけるとは…!!

オープニングセッション:私が「SEKAI NO AWATA」になるまで

メモ

・Phase1:安定した環境で基礎を作る
チームの成熟度に加え、スクラムマスターがいた。
システムコーチングの環境もあった。
スクラムを学びたいというモチベーションにもマッチしていた。

・Phase2:新たな挑戦で壁にぶつかる
企業でFASTへの挑戦。
問題が見えても解決策が見えなかった。
コードを書くことを強要されなかった。
組織的に避けれなかった。自分のモチベーションともマッチした。

・Phase3:外の世界に出て視点を獲得
外に出て視点を獲得。知識の幅が広がった。
自分が外の視点で見えるようになった。

・Phase4:現場で実践していく
コミュニティで新しく得た知見をどのように現場に適用するか。
社内外を問わず実績を積むことを意識した。
現場で実践することで評論家にならず、実践を繰り返した。

若手:周囲のために何できることを実践する。
マネージャー:外の世界に半強制的に連れていく。正論の補正。

学び

私が世界の粟田さんをはじめて知ったのは昨年のふりかえりカンファレンスでした。
その日のOSTで、粟田さんの「共有モメンタムをどのように醸成するか」といったテーマに参加したことを覚えています。
その場の議論に、自分は普段そこまで考えてチームに関われているだろうかと刺激を頂いた記憶があります。
今回の発表からは、自分はチームのメンバーを世界の逸材にできているだろうかと思いました。
世界に駆け上がっていくのは彼らを後押し支えることができる人でありたい。

OST

今回私ははじめてのコミュニティでやるワークショップというテーマを提出しました。

OSTの説明

speakerdeck.com

1回目:QAはチームに必要ですか?必要ないですか?

リリカルさんのテーマに参加しました。
私は役割以上に、そのことを為す人が重要と思っています。
特に開発者が開発以外のことを意識しながら開発するには難しいところが大きいと思っており、ほかの方が役割の方がいた方が良いと思っています。
その時に役割ごとにボールを渡す関係ではなく、フィードバックを渡し合える関係が重要だと考えています。
同じ目的に向かって、どうやって前に進んでいけるかが重要と考えています。
また、今回それとは少し違う軸で、改めて「自分が何をコミットメントするのか」という考えが重要と学びました。
内発的動機づけ。他者に判断を委ねないことの意義を学びました。

2回目:はじめてのコミュニティでやるワークショップについて

多摩.dev 初回イベントの「テーマ別テーブルトーク」というまだ少しふわっとしている時間に対してのイメージを膨らませるためのテーマを出しました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

今回、自分ははじめてのコミュニティ、はじめての勉強会運営となります。
より良い時間にするためにいくつかのヒントを頂くことができました。

今回初回かつ、多摩地域というテーマ以外にコンテキストが異なる人たちが集まる想定でいます。
そのうえで、「多摩地域での学びの交流の場」したいと考えていますです。
今回のセッションを通じて、自分では気づけなかった気付きをいただくことができました。

ご参加頂いた皆さまありがとうございました。
2/26(木)をよりよいイベントにします。

shibuyagile.connpass.com

懇親会

刺激の多い時間を過ごしました。

最近、よく自分の登壇に対するモチベーションについて考えています。
自組織、自チームの仲間を増やすため、自プロダクトの魅力を伝えるためという動機に少し憧れがあります。
今回、そうしたモチベーションと、もっと個人的な動機の話を聞くことができて、改めて自分のモチベーションを捉えたいと思いました。

また、40を越えた者同士での会話が刺激が多かったです。
色々な濃淡がある前提で、私は恐らく実装工程の主軸からは遠ざかったと思っています。
それを獲得するためには、学習や研鑽に少なくない時間が必要と思っています。
けど、それ以上に何かの価値を発揮するために必要なものを持っていると思っています。
今後はそれをもとに、チームや組織、プロダクトを後押ししたり支えたりすることがやりたいことと改めて考えることができました。

まとめ

今回、渋谷アジャイルに新宿にお越し頂きました。ありがとうございました。
案件メンバーと一緒に運営のお手伝いとしても参加でき、楽しい時間を過ごすことができました。
貴重な体験ができました。
おがさわらさんとメンバーをもう一度引き合わすことができたのも嬉しかったです。

我々はスタートアップの方たちに学ぶべきことがとても多いですあ。
ひとりでも学ぶところが多いのに、メンバーと一緒に参加できることはとても幸せです。

今回も貴重な体験をありがとうございました。3度目も楽しみにしています。

SRE Kaigi 2026 に参加しました

イベントの概要

SRE Kaigi 2026 は「Challenge SRE !」をテーマに開催される、SREを中心として知見の共有と参加者との交流を楽しむ技術カンファレンスです。

前回テーマ「More SRE !」の目標である

「さらにSREに関わる技術者の活躍の場を増やすため」
「さらにSREを理解し、興味を持っていただける技術者を増やすため」

この2つの"More"を引き続き見据えながら、「"Challenge" SRE !」の通り

「SREを前に進めるための挑戦を応援する」

ことを目指し、参加者の皆様とコミュニティをより盛り上げていければと思います。

引用:

2026.srekaigi.net

イベント参加の背景

  • SREのいない環境でプロダクト開発に携わる中、SREのことをもっと知りたいと思っている。
  • 昨年のSRE Kaigiがとても楽しかったので今年も参加。
  • 少し悩んでいましたが懇親会つきのチケットを購入しました!

セッション

生成AI時代にこそ求められるSRE

2026.srekaigi.net

t.co

メモ

生成AI時代に人間のエンジニア、SREは不要になるのか?
SREの重要性はいまだかつてないほど高まっている。

AIは増幅器
AIが開発を加速させるけど、システムの不安定さが増え、変更失敗率を高める。

そもそもSREとは?
・ユーザーのシステムの信頼性を確立する
・運用をエンジニアリングで解決する
・チームのサイズ感に合わせ小さい単位でリリースできるようにする

AIが開発に入ったことで、デリバリーパイプラインが重要になった。
ソフトウェア開発=人間系+技術系の複雑な絡み合い。
AIの爆発的な生産性の増大を、カオスではなく、持続可能なユーザー価値提供に変換する。

コンテキスト、ガードレールを作る。人間ではなく、仕組みを補強していく。
コンテキスト:AIがよりよく動くための下地
ガードレール:AIの失敗の予防

AIの出力の精度を向上するにはコンテキストが重要となる。
動的な情報:テレメトリー
静的な情報:仕様、アーキテクチャ

・コンテキスト1:オブザーバビリティ
未知の既知。
予期せぬ事態が起きた時に活用できる情報。
今はAWS DevOps エージェントがある。
SaaSじゃなくても、AIアシスタントでも活用できる。

・コンテキスト2:IaC
設計書よりも実際に動いているものが正しい。
ソースコード、XaC(IaC、PaC、NaC…)
Everything as Code。すべてレポジトリにコードとして管理する。
AIはプレーンテキストが一番トークンとして扱いやすい。

・コンテキスト3:ポストモーテム
Slack、Zoom録画、アラート履歴、コミットログ、テレメトリーデータを統合。
一連のタイムラインを自動生成し、過去の類似障害と比較、根本原因分析の提案、ドラフトを自動作成する。
人間だけでなくAIも読むドキュメントになる。

・ガードレール1:ビルドプロセス
ビルドプロセスは外部依存を無くす。
再現性、脆弱性のために密閉ビルドであるべき。
サプライチェーンセキュリティを考慮する。

・ガードレール2:テスト
発展的なテストを取り入れる。
ファジング、プロパティベースドテスト、ミューテーションテストなど。

・ガードレール3:Policy as Codeによる統制
組織のポリシーを違反させない。

・ガードレール4:SLOに基づいたリリース
カナリアリリースや機能フラグとの組み合わせでユーザー影響を低減する。

・ガードレール5:SRE文化
自働化バイアスを取り除く。
人間の方が正しくても、自動化されているものを人は止めづらい。

SREはAIを安心して迎えるための土台となる。

メモ

SRE領域でどのようにAIを扱っていくか。
開発者として仕様駆動開発を進めていく中、質とスピードの両立は今まで以上に難しくなっていると感じています。
そのうえで、プロダクトにおける品質、セキュリティ、信頼性が今まで以上に重要になっていると思います。
コンテキストとガードレール、考えることができていなかったことに気がつきました。
チームで意識を共有したい。

ゼロからはじめるSRE:一人運用から複数プロダクト・SREチーム立ち上げまでの軌跡

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メモ

創業期・会社設立期。
当時テックリードがインフラと運用を見ていたが退職してしまった。
そこから一人の運用からの脱却を考えた。
新機能開発と技術負債の解消の両立。
経営層に対するインフラ刷新の必要性を説くことが大変だった。
セキュリティを高くすることでエンプラ向けの企業への導入が速くなった。

インフラリプレイスの要点と反省
技術選定:SRE採用できた。ツール先行になってしまった。
負荷運用軽減:楽になった。開発者体験もよくなった。
基盤設計:複数プロダクト設立に対するシナジー創出という意図に対してうまくいかなかった。

負荷が集中し、リソース不足とリソースマネジメントの面でうまくいかなかった。
妥協案ではあったが、重圧からは解放された。

SLOを定めた。
アプリケーション側からを想定。

SREを採用した。
・SLI/SLOをSREのものではなく開発チームがアクションとれるためのものにした
・インフラコストのモニタリング強化とコストカット施策の実施。計画的・経営運営との最適化。
・セキュリティ。現状把握に基づく計画的な強化。AWS成熟度モデルをもとに推進。
・IaC周りの整備。コード化していたものを使える状態に。

まとめとふりかえり。
テックリード時代:当時、身の丈に合わない技術選定をしていた。
CTO時代:経営視座をもとに考えることができる状態になった。
プロダクト開発において経営的な視点を持つことも重要。

学び

属人化の脱却への過程に励まされました。
そして、試行錯誤のハードルの高さも感じました。
登壇資料を読み直して解像度をあげたいです。

SRE とプロダクトエンジニアは何故分断されてしまうのか

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メモ

SREチーム。少数構成、横断的にプロダクト基盤に関与。ProductSREの欠如。
攻めがProductエンジニア、守りがSREという心理的な分断が生まれていた。
決めたSLI/SLOが続かない。

同じ会社で仲が悪いわけではないのになぜ分断が生まれてきたか。
チームごとの境界線によって引き起こされたこと。
・情報共有の低減により、見えないリスクが増加した。
全体最適より部分最適が生まれた。
・調整コストが増大し、意思決定スピードが低下した。

分断がなぜ起きるか。
・受発注の関係の固定化
・目指すベクトルのズレ。本来はユーザーへの価値提供という同じ目的があるはず。
・1対多が生む情報の非対称性。SREが複数プロダクトを見る限界。

分断の解消法。
バウンダリー・スパニングを参考にした。
分担を破壊するためのステップ:反射→結集→変形
・Reflecting(反射)
視点の違い、共通点を共有するための土台作りをした。
そのために、SREがやっていることをプロダクトエンジニアができるようにした。
結果、ポストモーテムが標準化された。
・Mobilizing(結集)
人事目標としての共通の目標を立てた。対話を仕組み化した。
結果、SLO定例が生まれた。計測、議論、改善のための議論のサイクルができた。
・Transforming(変形)
戦略的な人材配置を行い、情報の非対称性を解消した。

マインドセット
ひとりひとりの視座が高ければ分断は起きない。
事業全体の解像度をあげる。
目指すべきは分断の気にならない全員の視座が高い状態。

学び

プロダクト価値の実現を目的とするプロダクトエンジニアと、プロダクトが実際に使われたフィードバックを直接得るSREがなぜ分断されてしまうか気になり聴講しました。
組織のサイロ構造。いつもチーム設計が不要な分断を生むことに改めて気づきました
バウンダリー・スパニング、学びたい。

Embedded SREの終わりを設計する:「なんとなく」から計画的な自立支援へ

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メモ

・なぜExit戦略が必要なのか
開発チームとの関係の終わりは明確になっているか?
毎日充実はしているが、ひとつのプロダクトに専念している。
なんとなくでの作業分担をしてしまっている。

SREの本質は会社の価値をあげること。
ただ、顧客に価値を提供するプロダクトを開発している訳ではない。
組織の効率化に注力すべき。

Platformエンジニアリングユニット。
PlatformEngineer:全社共通基盤
EmbeddedSRE:個別チームごとの支援

プロジェクトごとにゼロから構築。標準化進んでない。SREのリソース配分。
結果、サービスごとに車輪の再発明が行われていた。

だからこそ、PlatformEngineeringとEmbeddedSREが重要。
EmbeddedSREは個別サービスへの支援ではない。
戦略的アプローチを進めることが重要。現状を可視化して計画的に進める。
それをSREから提案して合意を得た。
サポートする側/される側から共通目的に向かうパートナーに。

3つのフェーズに分けて推進。
Phase1:基盤構築。SREが主導。開発者と一緒に作業
Phase2:自律移行期。開発者が主導。SREはメンター。運用を段階的に委譲。
Phase3:サポート期。困ったときに声をかけて貰う。

新たな課題:測定不可能な知識移転。
スキルを明瞭化して、定量的に見える状態にした。
2軸評価にし、自信度と経験で測れるようにした。
3つの目的にあわせて運用。
・個人の成長可視化
・Exit判断
・継続的な活用

集計シートは2種:チームカバレッジ、ダッシュボード
個人とチームで目標を変えている。
個人:60%以上、チーム目標:100%以上

可視化が対話を生んだ。自己評価が主体性を引き出す。小さな成功体験の積み重ね。
負荷増加への配慮。モチベーション維持。適切なベース。

常に大事にしていること。EmbeddedSREの成功。=自らの終焉。
SREはボトルネックではなく、触媒になれる。

自問、対話、測定をしていく。

学び

イネーブリングチームがどのように自律支援するか。
合意形成と丁寧な推進が重要と改めて感じました。
改めて日々の作業を重視するのと同様に、将来的な目的を見据えて日々を築き上げることが重要と学びました。
懇親会でもお話をお聞きすることができて嬉しかったです。
組織の難しさを感じつつ、自発的に動ける状況に組織としての魅力を感じました。

チームを巻き込みエラーと向き合う技術

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メモ

信頼性は会話。
ひとりSREのころは、SWEと一緒に議論・レビューできた。
複数人になったとき、SRE内で完結した。
結果、SWEとの間に見えない壁ができてしまった。

SREがチェスタトンのフェンスを立てていた。
属人化ではなく属チーム化。私たちと、あなたたちの関係を生んでいた。

目指すSREのあり方は、開発者自身が自律的に信頼性を制御できるようにサポートできること。

・伝えたいこと
どういう状況で、どこまで許容できるかを会話して設計する。
正常と異常は2値ではない。グラデーションがある。
異常時のハンドリングの実装は適切に後回しにする。

EmbeddedSREとしてプロダクトチームに参加。
議論の主体は開発チーム。やるやらないより、いつやるかが重要。

学び

紹介された事例に、自律支援にはファシリテーションが重要であると学びました。
イネーブリングチームに求めらることが支援対象の自己組織化だとしたら、ファシリテーションが手段のひとつになるイメージを持ちました。
自分が開発チームに足を置いてしまっているから気付けなかったけど、開発メンバーに役割を少しずつ委譲するうえで、自分のなかでも整理したいです。

ファインディの横断SREがTakumi byGMOと取り組む、セキュリティと開発スピードの両立

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メモ

Findyは転職サービスのため個人情報を扱う。
セキュリティの信頼性と役割が重要。
AI時代のセキュリティ戦略:AI特有の新たな攻撃手法が生まれている。
・プロンプトインジェクション
・メモリーポイズニング
・モデル抽出攻撃

対応策:AIにはAIで立ち向かう。
エンジニアはAIの結果をもとに判断していくことが重要。

Findy Team+、顧客からのセキュリティ要件が高かった。
SOC2持ってないと商談に至らなかった。
SOCとは、System Organization Control。トラストサービス基準がある。
SOC取得により、営業・カスタマーサクセスが安心してセキュリティを説明できるようになった。

SAST:静的解析、ソースコードを解析して脆弱性を発見。
DAST:動的解析、稼働中のアプリに疑似攻撃を行う。

Takumi導入決め手は、SRE負荷増大や開発速度の圧迫があった。
Takumiは継続的なセキュリティレビュー、セキュリティ対応の効率化、高い検知率と低い誤検知率。
SREの運用負荷を大幅軽減。開発者の修正スピード向上。
Takumiの決め手:内製化/自動化の限界、監査要件の達成、ベンダーとの協業体制

Takumi導入:試験導入、マークダウンからスプシ化、takumi-tasksで定期バッチ実行、既存サービス横展開・定例共有会

学び

Tech RAMEN Conference以来の米内さんの登壇を聞きました。
AIにはAIで立ち向かうという言葉が強く残っています。
難しい領域こそ細かく砕いて、再現性の高い部分はAIに委譲し、複雑性のたかいところはAIと共に整理していきたい。
Findyさんのプロダクトやサービスに求められるセキュリティについても知ることができ、学びになりました。

SRE Enabling戦記:急成長する組織にSREを浸透させる戦いの歴史

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メモ

短い期間で急拡大している。
組織状況:2年半弱でグローバル展開している
それに伴い、開発組織が急拡大している。
急ピッチでの開発で障害が多発する事態が発生。
会社的にプロダクトの信頼性を上げていくことが必要になった。

なぜ、それまでSRE的なことができていなかったのか?
・Observabilityが置き去りにされていた。
・SLOが形骸化。開発チームと同意の上決めたものではなかった。
・運用を決めていなかったためアラート発火しても動けなかった。

まずはやれるところから。
・Postmortemの運用刷新
改善活動の開始:開発チームのEM、QAと協力してタスクフォースを組活。
現状分析:既存テンプレの項目の複雑化、NotionDB管理の難しさ、再発防止策の未実行

対策1:
・書くべきポイントを絞り、敷居を下げた
・個別管理用のDB作った
・優先順位を設定した
対策2:
・社内Meet UpイベントでPostmortemの重要性を力説。啓蒙活動。

・Observability向上
Akupara。

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開発ライフサイクルの各ステップの開発体験向上を目指す。
Datadog導入。OpenTelemetryを利用。
trace拡充を進めた。未実装処理に対する対応。Pub/Sub間をつなぐ。

・TelemetryDataの活用

Platform側の準備ができたので、Enablingを進めている。

後日談
Postmortem:SREがやらなくても、開発者が十分に進めている。
Observability:引き続き使える状態にできるように推進。
SLO推進:ProductionMeetingを定期開催

クリティカル・ユーザー・ジャーニーの取り組みを進めている。
Observabilityを進めるためにはPlatform Engineeringの力が必要。

学び

事業が急成長するとどこかに弱い部分が現れる。
うまくいっていない状況からの挑戦に大きな刺激をいただきました。
地道な対応がエンジニアリングを持続可能にすることに気づきます。

ショートセッションB

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これってSRE?:いい部屋ネットを1,760%成長させた開発とインフラのコラボレーション

メモ

RedFrasco。不動産を扱う事業。いい部屋ネット。
4年間でAWS移行した。結果、お問い合わせ件数が17.6倍増える成長ができた。

・開発が攻めることができる土台作り
ビジネスを止めない移行プロセス:ストラングラーパターンによる移行方式を採用。ホームランより打席に立ち続ける。
ビジネスを加速させる基盤づくり:高速かつ安全にリリース。B/Gデプロイ。ダウンタイムを許容しない。無停止リリースに拘り。

インフラをボトルネックにしない取り組み
インフラ起因でリリースまでのリードタイムを伸ばさない。
デプロイまでを自動化。フィーチャー環境容易。
環境ないから止まる、といったことが無いようにする。
コストとのバランスを見ながら進めた。

・筋肉質なインフラをつくる
無駄を徹底的にそぎ落とす。要らない機能を捨てる。
コストを下げてリソース効率をあげる。

学び

CMでよく見かけるいい部屋ネットの話。
ログイン機能?を捨てたという発言に対して、会場からそこまで?といったどよめきがあったのが印象的でした。
筋肉質なインフラと言う言葉も印象的でした。「筋肉質」、意識したいです。

ベテランCTOからのメッセージ:AIとか組織とかキャリアとか気になることはあるけどさ、個人の技術力から目を背けないでやっていきましょうよ

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メモ

ソフトウェアエンジニアとしての個人の技術力を高めることは必要。
技術力があることが組織の力になる。
プロフェッショナルの信頼の土台になる。

手を動かした人だけが世界を変える。

自分がやらないとだめ。やれないと、結局できるようにならない。
読む能力と書く能力はセット。書かないと読めない。

ソフトウェアは誰が書いても同じように動く。
但し、同じように書けば。

チームや組織にはちょっとだけ突出した個人が必要。

技術で解決できるものは技術で解決する。

ちょっとだけ突出した個になるための行動をする。

コミュニティは仲間。カンファレンスはティーチングスタイル。
懇親会の雑談は実情を交換する。

学び

大きな刺激をいただきました。
手を動かした人だけが世界を変える。
何を実現したくて何にオーナーシップを持つのか。
エンジニアリングにこだわりを持ちたいです。

ブース

Henryさんや、Dress Codeさんなど、コミュニティを通して知り合った方にご挨拶できて嬉しかったです。
また、コドモンさんのブースでもお話聞けて嬉しかったです。
今春娘が卒園してしまいますが、保育園に安心して預けることができたのはコドモンさんによるところも大きいと思っています。

リーナーさんのブースでは多摩.devの絵馬を書きました。

そして、千さんのブースではコミュニティのお話ができたことも嬉しかったです。

いろいろなことが繋がっていく感じがしています。楽しいです。

懇親会

今回、自分はSREではないのでとし参加を悩んでいましたが、結果参加して本当に良かったです。
交流させて頂いた皆さまありがとうございました。
イネーブリングの話や、フィードバックサイクルの話、子育ての話、コミュニティの話など、いろいろな会話ができて楽しい時間を過ごすことができました。
いろいろなコンテキストがあって、そこでエンジニアリングに携わる人たちがいて、それを知ることが自分の世界を広げてくれます。
渋谷アジャイルや、プロダクトエンジニアリングナイト、D-Plusなどコミュニティで出会った方との交流が増えていくことが楽しいです。

まとめ

SRE Kaigiに今年も参加できて嬉しかったです。
1年通して感じるのは、昨年よりもご挨拶できる人が多くなったこと。
SREという領域は自分には少し遠い世界で、SREの方の話を聞けることはとても貴重な体験となっています。
今回特に印象に残ったのは、AIの登場によるSREに求められることの変化と、EmbeddedSREという考え方と課題感でした。
改めてSREはプロダクト開発にとって重要な存在となるイメージが持てました。
それをアウトプット量が加速する世界でどう実現していくか。
貴重な学びの場をありがとうございました。

QA engineer at a Startup vol.25 に参加しました

QA engineer at a Startup vol.25 に参加しました。
一昨年、自分が品質について悩みまくった頃から、QaaSさんのイベントに自分の環境では得られない学びを多くいただいています。
今回はじめてのオフラインイベントを楽しみに来ました。
イベントに参加した感想をまとめます。

イベントの概要

スタートアップの現場で働くQAエンジニアが、同じ目線で話し、共に成長できるコミュニティを立ち上げます。

大企業はならではの難しさ、スタートアップならではの難しさがあります。 ただ、全体母数やコミュニティの大きさとして、スタートアップのQAエンジニアは、まだまだ少数です。
そのため、私たちは、スタートアップならではの意思決定のスピードやリソースの制限、日々直面する課題や悩みを相談し励まし合える場が欲しいと思いました。

スタートアップ特有の苦労と、それを乗り越えるために現場で生まれた知恵やアイデアを共有し合いでできる場をコミュニティとして作りたいと考えています。

このコミュニティが、安心できる場所となり、ここで生まれたつながりが、スタートアップのQAエンジニアの働き方ををさらに豊かにしていくことを期待しています。

vol.25では、初のオフライン開催
参加者どうしで「スタートアップで働くQAエンジニアの日常」を語りあいましょう!
今回はLT(5分)× 3とOSTで語り合います。

引用:

qaengineeratastartup.connpass.com

イベント参加の背景

  • QaaSさんのイベントに多くの学びと刺激をいただいています。
  • 昨年のJaSST Tokyoでの懇親会が記憶に色濃く残ってます。
  • はじめてのオフラインイベントを楽しみに参加しました。

LT

QAが1か月でAI推進やれるとこまでやってみた

メモ

AI駆動開発に合わせて、QAのスピードアップも求められた。
プロセス分析、重点コミット領域をきめた。
効果の高い部分に利用した。

まずやったこと。
AI活用のグランドルール整備、テスト計画Gem開発、テスト設計Gem&Cursor移行。
AI推進にフォーカスしていたら、QAリソースひっ迫し、パンクしかけた。

ただ壊れなかったのは、シフトレフトや相互レビューの品質プロセスがあったから。

QAの価値の再定義。
完璧なテストドキュメントは本質ではない。
欠落の顕在化が重要。

70点の量産は可能だけど、品質を守ることが重要。
AIで走りやすくなったからこそ、ブレーキ・ガードレール重要。

学び

DevとしてAI駆動開発を実践している身として気づきの多いLTでした。
テストもDevとしてやってますが、そこは作ったものからのフィードバックを得るためと、従来通りのスピード感を受容している部分があります。
とは言え、スピード感の違いのジレンマによって雑に走るところもあります。
そうしたときに、品質プロセスを整えることが改めて重要と思いました。
そして、作る側でもAIで実験していきたいけど、どれだけそこに集中できるかという難しさを感じています。
共感の多いセッションでした。

技術広報チームに丸投げしない!「一緒につくる」スポンサー活動

speakerdeck.com

メモ

QA50人いる。横断チームは4つある。
QA外部コネクトチームがスポンサー活動している。
目的をもとに継続を大切にしている。

QAエンジニアが中心になって進めることが重要。
技術広報チームは4人のみ。少数精鋭。全職能を幅広く見ている。
主体となるために:自分で行ってブースに足を運ぶ。

技術広報チームを尊敬している。
同じ目標に協働することで新しい学びがある。

学び

昨年のQaaSでの登壇がとても印象的だったので、改めてお話をお聞きできて嬉しかったです。

qaengineeratastartup.connpass.com

例えば、自分が同じプロダクトを育てるための仲間を集めたくて、率先してカンファレンスとかにブースを出すような働きかけができればとても素敵だなと思います。
また、職種の異なる人と同じゴールを目指すことの学びも、とても魅力的に思いました。

OST説明 + テーマ出し

いつも参加する渋谷アジャイルやファシリ研究会とはまた違うテーマが多く楽しかったです。

セッション1:AIを使ってもテストが早くなりません

開発者として、AI活用によりアウトプットこそ早くなっていることを感じるものの、
早くなっている部分は限られていたり、はやくなった部分を今まで通り扱えているかというと微妙と思い参加しました。
単純に比較できるものではないと思いつつ、ソースコードとテスト設計書を比べた時、ソースコード以上にテスト設計書の方が言語化した指示が難しいと気づきました。
そして、何よりも品質に対する意識は体験知に基づくところが大きく、それを言語化してAIの前提にすることは難しいのではないかと思いました。
そのうえで、それを実現する時間や手間を考えると、本当にはやくなるの?と思います。
何のために早くするのか、が重要であると気づきます。

セッション2:AI時代のQAのキャリア

セッション1とほぼ同じ方たちとのセッションでした。楽しかったです。
従来想定できたQAのキャリアから、AIがより越境(跳躍?)を可能にしていることを感じました。
特に事業会社かベンダーかでも、事業やプロダクトに対する支援の仕方が変わると思います。
QAのキャリアの先にコンサルがあることは、個人的には少し意外でした。
三者検証の立場でもラインマネージャーとかに流れるイメージを持っていました。
また、AIにより今まで以上にSETへの道のハードルが低くなったことも印象的でした。
いずれにせよ、QAの価値は依然としてあり続ける印象を持ちました。
最初のLTのことを思い出していました。

セッション3:最近みんなどこに生息してる?

QAの方たちがどういったコミュニティに参加しているのか知りたくて参加しました。
参加者ごとに生息しているSNSやコミュニティを紹介し合う場になりました。
JaSSTやスクラムフェス、QaaSが多い中、テストの街葛飾が気になりました。
ずっとconnpassのメンバーになりつつ、参加できていないコミュニティ。
自分の参加コミュニティとして多摩.devを紹介できたことも嬉しかったです。
写真を取り忘れてしまったのですが、各自自己紹介の付箋に名刺を置いていくのが面白かったです。

まとめ

とても刺激になりました。
一番最初に座ったテーブルで、自分が品質保証に頭を抱えていた時に大きな助けになったこたつさんとご挨拶できたのが本当に嬉しかったです。
この登壇が自分にとって本当に大きな気づきになりました。

speakerdeck.com


今回のイベントを通して改めて自分はQAでもありたいのだと気づきました。
ロールと手段は、自分が何をしたいのかとは切り離して考えると分かりやすいのかも知れません。
他では得られない学びをいただきました。QaaSに心から感謝です。

会社の中で使えるファシリテーションスキルを向上するための研究会 #4 に参加しました

会社の中で使えるファシリテーションスキルを向上するための研究会 #4 に参加しました。
今年はじめての登壇、人生はじめてのLTを体験いたしました。
昨年引き続き多くの気づきと学びを頂きました。
イベントに参加した感想をまとめます。

イベントの概要

昨今のシステム開発では、スクラム開発や学習する組織など従来のトップダウン経営ではなく組織力、チーム力を底上げすることで価値を生み出すという自律型組織という考え方が主流となっています。自律型組織を作るためには、メンバー間のコミュニケーションを通じて心理的安全の醸成や価値観の共有などが必須となっており、そのプロセスが非常に大事であると考えます。そのようなコミュニケーションが求められる中で、ファシリテーションというものに大きな可能性を感じています。

実際、ファシリテーションが使われる場面は多岐に渡ります。 スクラムイベント、チームイベント、ワークショップ、様々なふりかえり、などなど大小様々な場面でファシリテーションが必要とされます。

本イベントでは、参加者のファシリテーションスキルの向上、ファシリテーションスキルの重要性の認知向上を目的としたイベントを開催いたします。

特に本イベントでの注力テーマとしては、「言いたいことが言える場をどのようにして作るか、どうファシリテーションするか」ということをテーマにして、イベントの中で得た知見を現場で使える「普段使いのファシリテーション」が学べる場を目指していきたいと思っています。

イベント後に、同会場にて懇親会を開催します。参加者同士のネットワーキングの場として、是非、ご参加ください!!

引用:

kinto-technologies.connpass.com

イベント参加の背景

  • 昨年、当勉強会をきっかけにファシリテーションに改めて気付くことができた。
  • 自分にとっての大きな要素のひとつになる気がしている。
  • 今断面の学びを整理したくLT枠で応募致しました!!

登壇内容

speakerdeck.com

私のファシリテーションの出会いから今の理解に至るまでをまとめました。
昨年はファシリテーションに対し、無意識に軽視してしまっていたことに気づいた1年でした。
ファシリ研究会に参加し、ナカグチさんgaoryuさんと出会うことで大きな気づきを得ることができました。
何よりも大きかったのは実践編 #1で体験した小泉さんのファシリテーションでした。
その日の小泉さんのファシリを何度もふりかえり、何が自分と違って、どうして違うんだろうと考えると多くのことが見えました。
普段会議を一緒にすることが無い人と、仮でも同じ会議をすることはそれだけで大きな学びがあると思います。
LTとして整理することができて嬉しかったです。ご清聴ありがとうございました。

LT

絵本の読み聞かせから考えるファシリテーション

メモ

手遊び歌→絵本をよこにやって本を読む。
絵本を読み聞かせるまで園児の意識を集めるためのふるまいがある。

学び

6歳の娘を持つ身として普段の先生の凄さを改めて知ることができる機会でした。
それこそ、園児を朝から夕方まで預かって親元に返すことは凄い偉業だと思います。
我が子ですら大変なのに、それが何ご家庭分なのか。
そこにファシリテーションのヒントを気づくことができていませんでした。
園の先生を改めて見つめ直したいと思いました。

なまけものファシリテーション(仮)

メモ

ずぼら=頑張り過ぎないこと。
・話したい人に振る
・事前に壁打ちして見方をつける
・期待を表明する

ずぼらは信頼のサイン。

・自分が良い感じ(リラックス、テンション、モチベーション)になるように整えておく。

自分らしくいられることが重要。

学び

ずぼら=自分のちょうどいい感じ、と受け取って聞きました。
基本、自分は娘と公園で遊んでも汚れが目立たないようなユニクロの服が好きです。
それは自分のちょうどいいあんばいを引き出してくれる。
そうした規定にはまらないコンフォートゾーンが重要なのかも知れない。

OST説明 + テーマ出し

この勉強会には色々な人が集まっている。
「会社の中で使えるファシリテーション」というタイトルに惹かれてやってきていたり、それぞれ異なる関心でやってきている。
自分達の関心をもとに場を盛り上げていく。

ファシリテーションする人は自分の気持ちを言うことが苦手だったりする。
自分が何者かを伝え、相手のことを知ることで、関係性がうまれ、その場を推進できるようになる。

お互いが自分の関心をもとにその場にのぞむ。
その場を離れることも個人の関心を尊重する。

1回目:答えを出したがる人にがまんさせる場づくりとは?

かつては(と思いたい)答えを出したがる私にとって参加したいテーマでした。
意思決定者はその場の参加者であるべき。
それが一番大事であると改めて整理できました。
誰かひとりの答えではなく、参加者の答えであるべき。
誰かひとりの答えになりそうなら、視点や角度を調整する。
それが本筋と外れてようと参加者の意図であれば重要な行いである。
そして、経験から学べるようにする。
…むずかしい。

2回目:会議の飛び道具

会議の飛び道具としてテーマを出しました!
そして本当に話したかったのは、皆が従来の考えから一歩離れ、新しい気づきを得られる“仕掛け”をどう作るか、ということに気づきました。

今自分の開発チーム間では互いに実装した機能に対する共有の認知を形成するために仕様共有会という取り組みを実施しています。
最初こそ効果はあったものの、少し前から発表する人、それを聞く人という枠組みができてしまい、結果聞いた人は受動的になり自分ごととできないといった課題を抱えていました。

それに対して、チームで取り組んだのは「仕様クイズ」でした。
従来の仕様説明会のあとに、本当に説明された仕様に対して理解できたかどうかを問うクイズです。
クイズという非日常・非業務的な取り組みに、初回こそその場は一瞬集中力を欠いた状態になりますが、次回以降は説明されたものに対しての集中力を増やす状態になりました。
かつ、クイズという不真面目な仕組みに、チーム内のほぐれたコミュニケーションも生むことができました。

今回、そのクイズに並ぶ飛び道具を得るためのテーマでした。
意図せぬ出来事と従来通りではない状態が重要であると気づきになりました。
いくつかの発想を頂いたため、その内容でチームに刺激を与えられるイベントを考えていきます。

ハーベストシート書きました!

懇親会

交流させていただいた皆様ありがとうございました。
新しい人との出会いは自分が知らない世界の発見につながると思います。
それは自分の視野を拡張してくれ、新しい学びにつながります。

こばせさんのOSTの話がとても好きでした。
テーブルを着いてからがOSTではなく、その場が始まってからがOSTである。
何かを書いて貼るにせよ、悩んで貼らないにせよ、貼って誰かと話すにせよ、誰とも話せないにせよ、それはすべてが貴重な経験である。
経験をしたからこそ次に繋げていくことができる。
素敵。

感想

ファシリ研究会からの学びを循環して整理出来て嬉しかったです。
私は私が参加する会議にしか参加できない。
けど、この場ではそうした個々人の環境における学びを交流できます。
本日も多くの学びや気づきをいただきました。
それは新しい形で自分の環境で再生していくと思っています。
ファシリテーション研究会に心からの感謝です。